流暢な太陽の談話室

私があまりに美しいから東京はこんなにも明るい

垢にまみれた世の中

人には固有のバックグラウンドがあって、それぞれ色々な価値観をもってるよね。考えることや感じることも違う。同じものを見ても私と君では全く違うものを見てる。
色メガネを通して見た海は青くない。自分にとっては綺麗な色を見せるフィルターでも私たちからしたらただの垢だらけのレンズ。
「なんでおまえはそんなに偉そうなんだよ」ってよく言われるけど、偉そうなんじゃなくて偉いんだよ。
それが分からない時点で彼らは私が生きる人生においてモブキャラにしかなり得ない。自分の目に映るこの世界で1番の主役は自分自身。それ以外の大衆はただの共演者。その中でも結婚相手をメインヒロインとして採用したり親友を準主役にしてあげてるだけ。
君の描く世界の中で私は取るに足らない存在かもしれないけど、私の描く世界の中では君も取るに足らない存在なんだ。
だから価値観の押しつけって本当に不毛なんだよね。
常識ってさ、身についてて当たり前だと思われてるよね。でも、あえて常識を放棄している人もいる。常識にとらわれずに動くことは世間一般のルールに反しているようにも思えるけど、自分の選択肢を広げているんだ。
刺激を求める野心家を人は馬鹿と呼ぶけれど、見えないものを見ようとする勇者であり、それを嘲笑う者は愚者である。

気楽に素敵な世界を作ろうね。